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- 保険診療と自費診療の違いについて
治療計画のご相談の際に「保険診療と自費診療はどちらが良いのですか?」とご質問をいただくことがあります。しかし、日々診療を行う中で感じるのは、すべての方に当てはまる唯一の「良い治療」は存在しないということです。
それぞれの患者さまごとに、治療に求めるものが異なります。
例えば、長くもつこと、見た目の自然さ、強度、費用の負担、歯を削る量、どれを大切にするかは考え方次第です。また歯科医師や歯科医院によって、治療の方針や大切にしている価値観も異なります。
「長期的に安定させたい」といっても、5年を想定している方もいれば、10年以上を望む方もいます。
当院では保険診療と自費診療を上下ではなく、それぞれの目的に応じた選択肢の一つとして考えています。
このページでは、制度の違いや、治療においてどのような点に違いがあるのかをわかりやすくまとめています。芦花パーク歯科では、治療の特徴を知っていただくことで、ご自身のお考えに合った選択ができるよう丁寧にサポートいたします。
保険診療とは
保険診療は、むし歯や歯周病、詰め物・被せ物の破損といった「疾病の治療」を目的とした制度です。使用できる材料や治療方法、費用は国によって細かく定められており、その範囲内で治療を行います。
全国共通のルールのもとに提供されるため、どこでも一定の水準で治療が受けられますが、治療設計の自由度には限りがあります。
メリット
- 費用負担を抑えて治療を受けられる
- 全国共通の国の方法で治療が行われる
デメリット
- 材料や治療方法に制限がある
- 長期的安定性や審美性を重視した治療には限界がある
当院では、制度の特徴を踏まえたうえで、保険診療の範囲でもできる限り丁寧な治療を心がけています。
自費診療とは
自費診療は、保険制度の制約を受けずに、材料や治療工程、時間のかけ方などを柔軟に選択できる治療です。
お口の状態や患者さまのご希望に合わせて、より長期的な視点での治療設計や、見た目の美しさを重視した対応が可能になります。
メリット
- 材料や治療方法の選択肢が広い
- 長期的な安定性を重視した設計ができる
- 審美性を高めた治療が可能
デメリット
- 保険診療より費用負担が大きくなる
- 症例によっては治療期間が長くなることがある
自費診療では、治療の目的に合わせて柔軟に設計ができるため、「より良い状態を長く保ちたい」という方に選ばれる傾向があります。
どちらの診療が自分に向いているかを知る
こんな方には保険診療が向いています
- 今の症状が改善すれば日常生活に支障がない
- 治療費の負担をできるだけ抑えたい
- 必要最小限の治療で十分だと思う
- 時間や通院頻度をなるべく抑えたい
- 保険の範囲での標準的な治療が希望
こんな方には自費診療が向いています
- 長期的な安定性もふまえて治療を考えたい
- 噛み心地や見た目の自然さも重視したい
- 再治療のリスクをできるだけ減らしたい
- 自分に合う材料や設計で治療したい
- 自分の価値観に合わせて選択肢を広げたい
保険診療と自由診療、どちらが正解というわけではなく、治療に対して何を重視するかによって最適な方法は変わります。
世田谷の芦花公園駅より徒歩2分の当院では、制度やそれぞれの特徴を丁寧にお伝えしたうえで、どの治療方法がもっとも納得いただけるのかを、患者さまと一緒に考えていきます。
