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歯ぐきが下がった後の虫歯の守り方を専門誌に寄稿|世田谷区南烏山芦花パーク歯科

2026.03.28

日本歯科評論2026年4月号 根面う蝕のマネジメント 新保仁こんにちは。世田谷区南烏山、芦花公園駅近くの芦花パーク歯科、院長の新保です。

この度、歯科医師向けの専門誌『日本歯科評論(2026年4月号)』にて、「根面う蝕(こんめんうしょく)のマネジメント」というテーマで記事を執筆いたしました。

「根面う蝕」とは、専門用語ですが、一言で言うと「歯の根っこにできる虫歯」のことです。 実はこれ、シニア世代の方々が将来にわたって自分の歯を残せるかどうかを左右する、非常に重要なテーマなのです。

今回は、誌面で解説したエビデンス(科学的根拠)に基づいた知見を、患者さんの視点で分かりやすくお話しします。

なぜ「歯の根っこ」は虫歯になりやすく、進行が早いのか?

なぜ「歯の根っこ」は虫歯になりやすく、進行が早いのか?

年齢とともに、あるいは歯周病の治療を受けた結果として、歯ぐきが下がって「歯の根っこ(象牙質)」が見えてくることがあります。

実は、歯の根っこは、普段見えている白い部分(エナメル質)に比べて、非常にデリケートな性質を持っています。

  • 酸に溶け出しやすい: 普通の歯よりも「わずかな酸性度」で溶け始めてしまいます。

  • 進行がスピーディー: 構造が柔らかいため、一度虫歯になるとあっという間に広がります。

  • 気づきにくい: 痛みが出にくいまま進行し、気づいた時には抜歯が必要なほど深いことも少なくありません。

院長の想い:発生は防げなくても「進行をコントロール」することは可能です

私が今回の執筆で一番お伝えしたかったのは、「根面う蝕は、正しく管理すれば怖くない」ということです。

加齢や治療の結果として歯ぐきが下がることは、誰にでも起こりうることです。しかし、「虫歯が発生したとしても、それを進行させないように長期的に管理(コントロール)すること」は、今の歯科医療では十分に可能です。

当院では、単に「虫歯を削って詰める」だけのその場しのぎの治療はいたしません。 なぜなら、根面う蝕は「なぜそこが虫歯になったのか」という原因(口腔環境)を整えなければ、何度でも再発してしまうからです。

エビデンスに基づいた、当院の「守り続ける」アプローチ

エビデンスに基づいた、当院の「守り続ける」アプローチ

今回の雑誌寄稿でも触れた通り、根面う蝕には、これまでの虫歯治療とは異なる専門的なアプローチが必要です。

1. 高濃度フッ素による「根面の強化」

2. 根面う蝕の環境に配慮した、充填剤の選択

3. 歯周病治療後の「長期的な変化」を見逃さないメインテナンス

 

当院では、国内外の論文やガイドラインで示されている知見を取り入れ、患者さんの「一生自分の歯で美味しいものを食べたい」という願いに寄り添い、伴走いたします。


芦花公園・南烏山の地域の皆様へ

「最近、歯の根元に食べ物が詰まりやすくなった」 「鏡で見ると根元が少し凹んでいる気がする」

そんな小さな違和感こそ、大切なサインです。根面う蝕は、放っておくとリスクが高まりますが、適切な対策を立てればずっと長く持たせることができます。

6月には、さらに具体的なマネジメント法についての続編も掲載予定です。常に研鑽を積み、誠実な歯科医療を地域の皆様にお届けしたいと考えています。

少しでも不安を感じたら、まずは検診で今の状態をチェックしてみませんか?「ブログを見た」とお伝えいただければ、よりスムーズにご相談を承ります。

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