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40代男性|下顎奥歯の深いむし歯を根管治療後にジルコニアクラウンで治療した症例|治療経過と費用

2026.03.27

治療の流れ

  • 治療前レントゲン
    治療前レントゲン

    歯の神経に限りなく近いむし歯があります。この時点で、単なるむし歯の治療だけでなく、神経の治療が必要な可能性について説明しました。

  • むし歯除去
    むし歯除去

    むし歯が青く染まる液(う蝕検知液)を使用し、感染した歯質を確認しながら慎重に除去しました。
    この時点では神経が完全に露出していたわけではありませんが、かなり近い位置までむし歯が進行していました。

    そのため、すぐに神経の治療へ進むのではなく、まずは仮の詰め物で1〜2週間ほど経過を確認しました。
    しかし、その後強い痛みが出たため、神経を残すことは難しいと判断し、根管治療へ移行しました。

     

  • 神経の治療完了時のレントゲン
    神経の治療完了時のレントゲン

    根管治療が完了し、痛みも落ち着いたため、被せ物の作製へ進みました。

  • 装着前
    装着前

    被せ物が適合しやすいように歯の形を整え、型取りを行いました。
    装着前には、接着の妨げになる汚れや唾液をできるだけ取り除き、清潔な状態で処置を行います。

  • 装着準備
    装着準備

    装着直前です。
    唾液が入り込まないように、「Zoo」という口腔内を乾燥させる装置を使用しました。
    被せ物をしっかり接着させるためには、装着時の乾燥状態がとても重要です。

  • 装着直後
    装着直後

    色調や形態が周囲の歯と調和し、噛み合わせも確認したうえで装着しました。

院長よりひと言

  • 院長よりひと言

    本症例は、神経の治療を行なった後に、ジルコニアクランで噛み合わせを回復させました。
    このように一番後ろの歯の治療の際には、噛む力に耐えられる材料を用いることが大切です。
    患者様からは、「なるべく長く持つもの」「金属は避けたい」という要望がありましたので、ジルコニアクラウンを提案したところ、希望されました。
    ジルコニアは通常のセラミックと比べると、透明感が若干劣りますが、強度があります。
    患者様ご自身の歯も、比較的透明度が低いタイプでしたので、色調もマッチし、患者様もご満足されていました。

    奥歯は噛む力が強くかかる部位のため、神経の治療後には、歯を守るための被せ物選びが重要になります。
    ジルコニアクラウンは、金属を使わず、強度にも優れた治療法のひとつですが、すべての方に必ず適しているわけではありません。
    当院では、歯の状態、噛み合わせ、患者様のご希望を確認したうえで、保険診療・保険外診療の両方から治療方法をご提案しています。

    お気軽にご相談ください。

治療概要

年齢・性別 40代男性
治療内容 下顎奥歯ジルコニアクラウン
治療期間 約1ヶ月
費用 保険外診療 : 13万円(税込)
※被せ物分のみ ※治療時点での費用です
リスク・副作用 ・ジルコニアは自然には削れないため、噛み合わせの管理が必要
・破折や小さくかける可能性がある

審美歯科についてさらに知りたい方は、こちらのページをご参照ください。→審美歯科・セラミック治療

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