院長挨拶
Doctor
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2024年11月で、早いもので開業から5年が経過し、6年目に入りました。
おかげさまで、ユニット3台からスタートした当院も、現在ではユニット6台となり、日々多くの患者様にご来院いただいております。
特に嬉しいのは、一度治療を終えた後も定期的な検診でメンテナンスに通ってくださる患者様が増え、その継続率が非常に高いことです。2024年12月には定期検診で392人の患者様にご来院いただき、年間の継続率は93%と非常に高い数字を達成しました。
また、しばらく通院が難しかった患者様が数年ぶりに再来院してくださるケースも増えており、「一度行かなくなると行きづらい」と感じる方も多い中、当院ではそんな心配は不要だと感じていただけていることを嬉しく思います。
私自身、2024年10月に日本歯周病学会の認定医資格を取得しました。歯周治療の知識と技術は、歯を守るために不可欠なものです。公益財団法人8020推進財団が2018年に実施した「第2回永久歯の抜歯原因調査」によれば、虫歯が原因での抜歯が29.2%に対し、歯周病が原因での抜歯は37.1%と上回っており、多くの方が歯周病で歯を失っています。
歯周病の治療には、患者様、歯科衛生士、そして歯科医師の協力が欠かせません。当院の取り組みと、患者様の努力が実を結んでいることを実感しています。今後は、さらに上位の資格である専門医取得を目指して、研鑽を続けてまいります。
プライベートでは、開業後に1児の父となり、妻と共に楽しく子育てをしています。近所で子どもと遊んでいる姿をお見かけすることがあるかもしれません。その際は温かく見守っていただけると幸いです。(診療台にはなかなか寝てくれず、親として苦戦しています…)
令和7年度からは、歯科医師が常時2人体制となる予定です。これにより、より充実した歯科医療を提供できると考えております。
当院はまだ近隣の医院と比べれば歴史は浅いですが、これからも地域の皆様に信頼される医院を目指して成長していきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2025年5月1日 院長 新保仁
2011年 | 東京医科歯科大学卒業(現:東京科学大学) |
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2011年 | 神奈川県内医療法人社団歯科医院に勤務 |
2015年 | 東京都内医療法人社団歯科医院にて院長として勤務 |
2018年 | 神奈川県内医療法人社団歯科医院にて院長として勤務 |
2019年11月 | 芦花パーク歯科 開院 |
はじめまして、芦花パーク歯科院長の新保仁(しんぽ ひとし)と申します。
私の生まれ育った鎌倉と似た雰囲気を持つ芦花公園で開院できたことを
とてもうれしく思っています。
お口の中の代表的な疾患である『むし歯』と『歯周病』は、
実は非常に怖い病気です。
自分の体の一部である『歯が溶けていく病気』と『骨が溶けていく病気』です。
("むし歯"というかわいい名前のせいで忘れがちなのかもしれません)
例えば歯を失った場合、人工物で補うことはできても、完全に元の状態に戻すことはできません。
天然歯に勝る人工の材料は未だなく、ご自身の歯を極力活かしていくことが、私たち歯科医師の使命と考えています。
そのためには、まず病気を発生させないことに全力を尽くします。
そして治療の際には、必要最小限の侵襲(できるだけ歯を削らない、抜かない)を心がけ、高品質の治療で最大限の効果が得られるようにします。
歯科医師が行う治療も、その大半が取り返しのつかないものです。
一度削ってしまった歯は、二度と元には戻りません。
その責任を感じながら、日々の診療をしていきたいと考えています。
一生に一つしかない大事な身体を守るために、一度しかない人生をより豊かに快適に過ごすために、歯科医療を通して、地域の皆様に貢献して参ります。
2011年 | 東京医科歯科大学卒業 |
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2011年 | 神奈川県内医療法人社団歯科医院に勤務 |
2015年 | 東京都内医療法人社団歯科医院にて院長として勤務 |
2018年 | 神奈川県内医療法人社団歯科医院にて院長として勤務 |
2019年11月 | 芦花パーク歯科 開院 |